20191118_だめな日
日記6日目。
今日はだめな日だった。
あさは10:30に起きて、トーストと昨日買ってきた4個128円のビヒダスアロエヨーグルトと、バナナとC6000の柚子ジュース。
OIKOSはもう一つ残ってたのだけれど、貰い物だとは言え贅沢し過ぎたなと思って残してある。
4個パックのヨーグルトは器もいらないし適量だしフルーツも入ってるしコスパが良いのだ。
アロエはフルーツなのか。
水曜日のダウンタウンを見たが、最近はなぜか面白くない。
私の状態が悪いのか、担当ディレクターが外れなのか分からないけれど、見ていて不快になるものも増えた気がする。
前半は飛ばしてモンスターアイドルだけ見たが、分かっていても気味が悪い。
せめて女の子側にはどこまで知らされていて、どう誓約書を書かれているのか教えてもらわないと見ていられない。
藤井健太郎さんのギリギリを攻める感じは好きだけど、女性の立場を真剣に考えているこのご時世に、何だか笑えなくなってきた。
例えば水着審査だって、女の子が脱げない日だってある。色々な事情があって選んでいるのに、「下のスカート捲って」という指示には心底引いた。
どうしようもなく女の子は恥ずかしそうに笑っているシーンがテレビで放送され、芸能界ではこれが許され、VTRを見て笑うタレントがいることを、お願いだからおかしいと思ってほしい。
モンスターハウスでは「恋愛」が目的だったので、合意の上ならというセーフラインがあった。
しかし今回の企画は「アイドルオーディション」であって、合意どうこうの話ではない。
これは現在日本全国の会社で行われ、多くの男女が涙を流しているセクハラ行為と同じなのだ。
ファーストサマーウイカが言うように、「芸能界にもこういうプロデューサーはいる」のだろう、それは一般企業にも同じような犯人がいるから当然なのだ。
しかしこれを「企画」として放送するのは、非常にまずい。
モンスターハウスのように最後に制裁を受けて終わるのかもしれないが、現場でセクハラを受けた彼女たちの心、その映像を見てしまった視聴者の心は元には戻らない。
今なお戦っている被害者が多くいる中で、また無意識な私たちが悪い方向へ助長されかねない。
権力をかざして性的な発言や行動を強制する行為は、テレビ的にではなく、法的に裁かれるのだという形を見せてほしい。
レペゼン地球のDJ社長が炎上した下りを知っているのだろうか。
今水曜日のダウンタウンがやっていることは、同じような事ではないかと思う。
非常に残念で、悲しくなった。
着替えて、晴れてんじゃんと思いながらゴミを出しつつ、メルカリの封筒を持って郵便局へ。
ゆうゆうメルカリ便にも慣れたもので、QRで宛名シールを印刷してそのまま窓口のお姉さんに出し、ノンストップで郵便局を出た結果、渡ってきた交差点の信号が青から青に変わる間にことを済ませてしまっていた。
何とも複雑な気分になりながら、建設現場を2つ通る。
新築マンションはもう間もなく竣工しそうで、一階には何が出来るか楽しみだ。
と思ったら楽器店のトラックが来ていて、こんな地域に楽器店を構えなくても…なんて思ったりした。
交差点に面した、長い間閉店したままの和菓子屋さんの物件は取り壊している最中だった。
駅からのアクセスも人通りも抜群なので、何か有意義なお店にならないかと少し楽しみでもある。
あんなに良い立地なのだから、土地代も高かろうに。
並びにはスタバがあるほどなのだから。
で、帰ればすぐお昼。
でもすぐ前に朝食を食べたばかりだし…と、目についたクイックルワイパーを片付け、充電していた掃除機を片付け、トイレの上の棚につけ忘れていたカフェカーテンを付けた。
結論から言うと、今日もトイレ掃除はできなかったし、管理会社に電話もできなかった。
お昼は昨日買った焼きそばと冷凍していたもやしの余り、シーフードミックスをネタに中華焼きそばを作った。彩りも冷凍の小口ネギで無理やり緑を入れるので、本当に原価35円くらいである。
まあ動いてないし、口が満足すれば良いのだ。
グランメゾン東京を見ながら食べた。
製作費はエグいのだけれど、脚本がトンデモ御都合主義なのが気になってしまう。
いくら仲間にしたいからって、ホテルビュッフェのデザート担当が3日4日で辞められないでしょうよ…
萌絵ちゃんが唯一若手として描かれてるけど、脚本の黒木勉さんは「今時の若者像」を何だと思ってるのか?って首を傾げたくなるくらいセリフが酷くて、悲しくなる。
何が「映え〜」だ。JKか。
年をとると10〜20代の境目が分からなくなるとは、よく言ったものだと思う。
吉谷彩子はその虚像でしかないセリフを虚像のように演じているので、実にウザくて良い。
ただ正直もっと等身大のセリフを書いてやれよ、とは思う。
あと美大出て有名なコンクール何個も賞取ってあの盛り付けセンスなのに、フードフェスのテント装飾のセンスのなさよ。
美術さん若手に任せたんだろうか。
しっかり………!
あと玉森裕太がやはり良い。
TBSで藤原竜也と共演した「リバース」でも思ったけれど、アイドル臭くなくてわりと好きなのだ。
ビュッフェの責任者がすぐに辞められるのは、上からの圧力という形で収めようとしたんだろう。
朝倉あきの親父役が典型的な政治家な上大根役者だったので、これもまた尚御都合主義…となった。
朝倉あきが久々に地上波に、と思って楽しみにしていたのも一つあったのだけれど、まさか末路がヒステリック女だとは思わず、少し寂しかった。
朝倉あきと製作費がクソ少ないハロウィン映画を撮った、凄い良い役者さんだったと言っていた助監督さん、元気かな。
まさか混入事件の真実がこんな形でペロッと出されて黒谷友香に「どうだっていいわよ!」と片付けられるとは思わなかった。
リンダさんの海を越える復讐心はどこへ飛んでゆくのだろうか…。
それとも後々、真犯人は!?なんて連続ドラマらしい引きになっていくのだろうか。
しかし、不覚にもあのキノコと栗のグラタンをカウンターで食べるシーンは涙ぐんでしまった。
あれは役者の力だなあ。
木村拓哉の横で対等に存在感があった玉森くん、よかったです。
最後、このままグランメゾン東京に合流したらなんて茶番だと思ってたので嬉しい結末だったけれど、やはりずっと下働きしていたのにここに来て認められた、「お前の料理には人を救う力がある」なんて言われた若者には肩入れしたくなっちゃうじゃないですか。
やはりほんのり寂しいのです。
厨房で1人感謝を叫ぶシーンは何年もの想いが乗っかっていて、じんと来てしまった。
しかし顔が小さい。前髪短いのが似合う。
で、えーと、そのままスティックのカフェオレを沸かして、ココナッツビスケットを食べる。
何となく何もやる気が起きず、FGOをやってたら19時になっていた。
そう、ここからだめだった。
のちに頭痛ーるをチェックしたら、気圧が下がっていたのでそのせいかなあ、なんて言い訳がましく思う。
ポテチを食べたり、スマホを触り続け、お風呂に入る気も起きなくて、結局23時過ぎに餃子を焼いて味噌汁と冷凍ご飯を食べた。
餃子は火曜特売で88円だったやつで、今日が消費期限だったから、昨日から食べるのを決めていた。
けれどこんな時間になってしまって、取り敢えず歌舞伎町シャーロックを見ながら食べた。
productionIGの新作なので期待して見ていたが、脚本が非常につまらない。
ジョーカーゲームやペルソナでスタイリッシュなキャラデの矢萩利幸さんが総作監も兼ねていたのでシリアスミステリだと思ったら、レベルの低いギャグネタばかり細切れに重ねられ1話完結、肝心の「ワトソンの依頼」は全く明かされないまま。
謎解きも毎回落語でされるので、緊張感もあったもんじゃない。
何か新しい形を見せてくれるのではと思いなかなか辞められないのだけれど、私が対象年齢から外れているからなのかな、とも思う。
この短いフェーズを端的に繋いで突っ込みどころを増やしていく作り方は、短い動画に慣れたSNS世代の若者向けなんじゃないか。
Twitterで感想を検索してみても、面白いといっているアカウントは比較的若くライトなユーザーに見えた。
うーん、期待外れかもしれない。
そのまま結局25時近くなってしまって、結局お皿も洗えないし、風呂にも入れない、歯も磨けず布団に入った。
ちゃんとした生活は、1週間ももたなかった。
だめだなあ。
明日はどうしよう。
休養日にするか、また頑張るか…
何だか気分がのらないのは、生理前だからだろうか。
この年になるまで自分の生理とかホルモンバランスについて全く興味がなくて、体やメンタルの変化にも全く気付かなかった。
理由が分かると楽だなと思いながら、理由付けして甘えていいのか?と思う自分がいる。
半分、どこかで女という性別を見下してる私がいて、誰がどの立場で言ってるんだと悲しくなる。
何で私は普通の女より強い、みたいに思ってるんだろう。
小学校の時みたいに、握力が強いからって人気者になれるでもないのに。
当時女らしさが苦手だった私が、色々からかわれることも有った中で、自分を守るため無意識に捻出してしまった価値観なのだろうか。
普通の女の子より私は強いから、あれもこれもできて、頼られるのよ。
そんなことを思っていたのかもしれない。
結局仲間外れにされて友達も少なかったのだ、よく分からない。
もう思い出せない。
今日も三千字をオーバーしてしまった。
筋肉痛を引きずったまま運動して良いものだろうか。
明日、午前中はシャワーを浴びられるだろうか。
電話は3件しよう、管理会社と引越し業者、あとハローワーク。
夜はライブビューイングを見よう。
迷っていたけれど、諦めて知ったかぶりするのは私の精神衛生上もあまり良くない。
見て蓄えてから判断するのだ。
入金忘れないようにしないと。
しかし今日は、あっという間にだめな1日に戻っちゃったなあ。
たくさん時間があっても、HDDに溜まっている大量の録画や、教えてもらったAmazon primeのおすすめを消化する気にもならなかった。
こうしてまた、周りがずんずん成長していく時間を無駄にして、無駄にして生きていくのだ。
時間は平等に与えられ、平等に進んでいく事実が忌々しい。
待ってよ。私の時計だけ止めてよ。
これからどうしよう。