20191128_鑑賞会の日
日記16日目。
今日も朝は起きれず、12時くらいにベッドを出た。
ひたすら曇っていて、外を見ても何時か分からなかった。
朝昼兼用飯は昨日炊いたまま保温にしてあったご飯、即席味噌汁と目玉焼き、鍋用肉団子をチンしてミートボールの代わりにした。あとヨーグルト。
昨日の水曜日のダウンタウンが録画してあったが見る気にならず、大分前のSWITCHインタビューを見た。
渡辺直美とムロツヨシの回で、それぞれが違ったアプローチで人を笑わせることに向き合い続けていた。
2人とも過去のつらい出来事が今のルーツになっていて、驚いた。
渡辺直美が「ムロさんはいつも嘘っぽい」と指摘したところから嘘をつかざるを得なかった過去の話になり、本人もそうなんですよ、と唸っていた。
常に周りの反応を伺って発言していたら、今はもう自分自身が小さくなって硬くて厚い殻の向こうにあって取り出せない、でも今はそれが自分だと思っている(意訳)、と言っていて、興味深かった。
いつか取り出してみたいなと思う、みたいなことも言っていて、焦らない向き合い方も興味深かった。
そのあと部屋がとても寒くて、温度計も15℃を示しており、家から出られなかった。
なので取り敢えず、溜まっていた重要書類にようやく目を通した。
税金や保険、電気やガスの契約書たちは本当に面倒だけど、捨てたら後で大変なことになるかもしれないので取り敢えずファイルに突っ込んだ。
探すときの私は困るだろうが、一箇所に集まってるので頑張ってほしい。
また今夜は関ジャニ∞の大倉さんが会員限定サイトで「新曲の特典映像の鑑賞会をしよう」と言い出したので、せっかく時間もあるし参加しようと思った。
といっても同じ時間に各自家で再生しながらTwitterで呟くだけなのだが。
ただ呟き始めるとまともに見れなくなるので、予習のために一度再生した。
90分のドキュメンタリーのタイトルは「ぼちぼち大切な夜」。
5人になった関ジャニが、富士山の麓で肉を焼きながら丸裸で話す凄まじいものだった。
ドームツアーが終わって翌日にジャニーさんのお別れ会に参加し、その足でアー写を撮りに富士山近くに移動してからの夜通し撮影だった。
山中のロッジに5人が泊まり、買い出しから調理、火起こしで血が騒いだり肉を落としたり焼そばで揉めたりツアーのタイトルを決めたり脱退について話したりギター持ち出して新曲を作ったり、とにかく濃厚だった。
爆笑と涙が必至の、濃密過ぎる裸の5人が詰まっていた。
新曲のCDと90分のDVDが付いて1650円と破格なので、是非ここ2年色々あった彼らが少しでも気になる方はセブンイレブン限定盤をご購入下さい。
2年間でフロントメンバーが2人も抜け、そう簡単に切り替えられないファンが少なくない中、「ありのままをさらけ出す」という選択をした彼らの決意に大きな感謝を伝えたい。
隠しがちな事務所の方針を客観視し、更に今のアイドル界を研究しこの先を見据えた大倉さんだからこそ成し得たことだと思う。
負けたくない思いを内に秘め、陽の部分だけ出していく選択肢を持ったメンバーだっていたはずだ。
今回のドキュメンタリーには繋ぎでの演出もほぼ無いから、彼らの言葉の節々に滲む何かを感じ取ることが出来る。
どれも仮定に過ぎないけど、とにかくそうやって可能な限り全てを見せようとしてくれたことに、これ以上はない。
まだライブの円盤が見れなかったり、もう始まっている錦戸さんのツアーを楽しむ声を直視できなかったりする。
そういったファンの戸惑いに対して、誰もやったことのないような手法で安心させてくれた事は、彼らと私たちにとって何にも変え難い新たな一歩になったように思う。
そうこうしているとあっという間に17時になったので、慌ててお風呂に入った。
鑑賞会は18時からなのだ。
当たり前のように働いていれば間に合わない時間帯なので、少し複雑に思う。
急いで昨日のカレーを温めて、セットしたままのDVDを再び再生した。
今までSNSに触れる事がタブーのようにされてきたアイドルが、自らハッシュタグを提案し企画してくれるのだから、新しく大きな一歩だと思うと震えた。
90分なので再生が終わってもまだ19:30で、びっくりした。
Twitterを片手に余韻に浸ったあと、皿を洗いながらお茶を沸かして、洗濯を回した。
明日は久々に晴れ予報だったのだ。
食器洗いが早めに終わったので、軽いストレッチをした。
ここ数日は殆ど動いていないので、身体が気持ち悪かったのだ。
Tarzanのホームページで見た簡単な下半身ストレッチをしていると洗濯が終わったので、ベランダに出る。
9時前に洗濯を干すのは珍しくて、オリオン座を探したらいつもより東にあって驚いた。
あっという間に21時になったので、ベッドに湯たんぽを入れproduce101JAPANの#10を見た。
直前に皆のお兄さん的存在だったヒチョンくんの辞退を知り、とても悲しくなった。
誰よりも勤勉で賢く、常に周りのメンバーを気にして声を掛ける姿が印象的だった。
日本語も3人のうち一番上手で、時には冗談を言ったりするお茶目な姿も微笑ましく、11人投票出来るまでは毎度票を入れていた。
理由は分からないが、彼の今後の道を祈ることしかできない。
コンセプトバトルの結果は、意外な結末に終わった。
確かにアベンジャーズのDOMINOは見せ場が少なく記憶に残りづらいメロディーラインだったが、まさか3位に終わるとは。
更にクンチキタでも上原潤を退けて井上港人くんが個人No.1となり、来週発表のランキングが大きく変動しそうで恐ろしい。
これが本当に票操作無しなのか?などと勘繰ってしまうくらい、えげつないエッセンスである。
票操作の問題があったから紙投票→集計シーンを多めに映したんだろうか。
また最後に発表された各々のキャッチコピーは、エゴサの極みを感じた。
勿論一から自分で考えたらしき練習生や実際に順位発表などで呼ばれる時の脚本に書かれているキャッチを使う練習生など、様々だった。
「国民の初恋」と「永遠の反抗期」はリアコ感有って堪んねえな、と思った。
女装パートは安藤くんを殿堂にすれば姫が最強に可愛かったように思える。
せっかく化粧映えするメンツが多いので、プロのメイクさんに入ってもらいたかったなあなどと贅沢を思う。
しかし熾烈なコンセプトバトルと順位発表の間に色物企画を挟むなど、動画コンテンツでしか出来ないな、と感心してしまった。
そうして今日はこのまま寝る。
まだ2時前だ、よし。
字数も3千字いっていない。よし。
明日は天気が良いので、布団を干そう。
可能なら暖かい時間に東山へ歩きに行きたい。
それから部屋に掃除機を掛ける。
あと小物の整理、良い加減にして…。
Mステには関ジャニが出るので、それまでにご飯を終わらせたい。
最近のMステは本当に企画ものばかりで好きじゃない。
ああ、靴箱に靴が入り切ってないから、増設したいなあ。
うーん、おやすみなさい。