せんたくばさみ

たくさんとめる

20191211_2日ぶりにお風呂に入れた日

日記29日目。

1ヶ月があっという間で驚く。

中身がないのでそりゃそうなんだけど、日記を書き始めたのもつい先々週くらいに思える。

 

今日も目覚めたのは9時だったけどスマホと見つめ合い、起きたのは昼過ぎだった…と思う。

時間に執着しなくなってきた、まずい。

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昨日の夜のお皿を洗えてなくて、ちょっと違う布陣だけどここ数日の朝昼兼用飯と何ら変わらない。

目玉焼きは両面焼いた。

アルトバイエルンは旨い。

そろそろパン類が賞味期限だったので、冷凍庫に入れなきゃいけない。

明日こそやらなきゃ。

 

昼はセブンルールを見た。

納豆をメインとする会社の社長で、50代なのに新しいこだわりやデザインにも臆せず挑戦していて、年齢に関わらず価値観をアップデートしていける人は経営者に向いてるんだなあと思った。

 

そのあとは星合の空を4〜8話まで一気に見た。

見始めるのには躊躇するのに、一度見たらグングン見てしまうの何故だろう。

このアニメの良いところは3つある。

一つはソフトテニスのプレーをちゃんと競技者のフォームから取っていて、アニメとしてもなかなかの再現度になっている点。

二つ目は、作画崩壊が気にならないくらい自由度の高いキャラクターデザイン。

原作がある作品ほどキャラデザに精密さが求められるけど、これは赤根監督のオリジナル作品なので元がない。

だからこそ原案をベースに敢えてアンバランスなパーツで組んでいて、だからこそアニメーターの手癖が出ても違和感がない画面(時折度を超えたものもあるけど)になっているように思える。

輪郭が左右対称じゃないと美しくないとか、そういうのを超えたアニメーションとして一つの革命じゃないかな、ってくらいに思う。

3つ目は繊細な問題を当たり前のように散りばめてくる点。

離婚した父親からの暴力、特別養子縁組、LGBTQ、実親との不仲、幼児虐待、モンスターペアレントの息子。どれを取っても主題になりそうなのに、主題扱いしていない。

良い意味でも悪い意味でも、作品内では解決策を明示していなくて、恐らく学生である視聴者たちに問うているような感覚になる。

この問題にどう対応すべきなのか、どう接すべきなのか。

自分で調べろ考えろと言わんばかりに、対峙する事がない。

フォームがガチだったので高校生の話だと思っていたら、中学が舞台だったのでまあそりゃそうかとも思うけど。

 

ただ反対に、3つ分気になる点もある。

一つめ、これはよくある○○警察になってしまうのだけれど。ソフトテニスのフォームをしっかりトレースしているのは経験者でも血が騒ぐのだが、ルールが時々怪しい。

ワンバウンドで諦めたり、サーブが入っていなかったり。

初心者向けのアニメなので戦術や試合の簡単な組み立てを全く解説しない方向なのは良くわかったけど、試合シーンを描く原画マンさんもある程度理解してないといけないんじゃないかな…と思ってしまった。

2つ目、繊細な問題を扱うからこそ、逆に答えを明示した方が良い場面もあったりする。

例えば離婚したはずの父親が金をせびりに家に押し入り暴力を振るうシーン、結局子供たちだけで立ち向かい、解決はしなかった。

中学生という彼らの小さな世界では見えなくても、しかるべき相談箇所など大人の力を借りるべきだという方向性を見せてほしかった。

もし同じような境遇の視聴者がいた場合、あのような対策は危険過ぎる。かつ友達にすら言えない子が抱え込んでしまいそうで悲しい。

このアニメの本題が未だ分からないけど、「踏込み過ぎない良さ」と「踏み込まなきゃいけない時」がバラバラで不安になる。

3つ目、やっぱり初心者チートが見ていられなくてソフトテニス警察が出動する。

初心者でラリーが続いてストレートも抜かれないって何……?

全国出場校のエースペアにファイナルまで持ち込むって、ソフトテニス舐めてない……?

あのテニプリでチートかます越前リョーマだって、父親が伝説のプレーヤーだし幼少期から英才教育受けてるっていう裏付けがあるからこそトンチキ設定も受け入れられるんですよ。

なので、手放しでお勧めは出来ないけれど、やはり見ておきたいタイトルなのです。

 

夕方になったので19時から日プのファイナルを見るべく、慌ててお風呂に入って飯を作った。

2日ぶりにシャワーを浴びる事ができた。

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夕飯はキムチ鍋にした。

肉を切る時間がなかったので、冷凍しておいた肉団子を放り込む。

左上の黒ずみは、醤油を入れ過ぎたきんぴらごぼう

味は悪くない。

2時間固唾を飲みながらおじやまで作って食べた。

 

応援していた子が1位になって嬉しい。

でも私の目に実力があると映っていた練習生達がこぞって落ちてしまって、なんて最後まで辛辣な番組なんだと思った。

るきやすとよなともはデビュー組で見たかった。

韓国の本家とは違い素人が集まったため、春のデビューに向けどれだけ鍛えられるのかが楽しみではある。

だけれど、グループ内のバランスが気になってしまって複雑でもある。

それぞれの相性や得意なジャンルもバラバラで、なかなかに厳しい。

活動期間も限定されていない中で、デビューという入口に立ってしまった彼らがこれからどうなるのか。

そして最後に落ちてしまった9人が、どうにか拾われてまた大きくなってくれると良いなあと思う。

 

ただこのデビュー組が決まってしまった事で、オーディションの過程自体を楽しんでいた私は少し覚めてしまったようなところもある。

 

セミプロが流行る時代だからこそここまで大きくなったけど、これからどうなるんだろう。

 

そうしてTwitterやLINEをひたすらウロウロしてたら、0時を回ってしまっていた。

明日こそ役所に行かなければ。

あと爪をどうにかしたい…。

お金がないから迷うのもあるけど、もっと行動力が必要だなとひしひし感じる。