20191215_お好み焼きを3枚焼いた日
日記30日目。
まさか30日を目前にして3日間も忘れるなんて馬鹿げたことになるとは思わなかった。
昨日は立て続けに「初めましての人に会う」という数ヶ月ぶりの大イベントで、我ながら疲れた。
無収入で金銭感覚がJKより低いので、一杯のコーヒーもつらいがまあ仕方ない。
久々に社交力というものを使った。
今日は疲れてたのに自然と目が覚めて、でも寒くて布団にいた。
11時くらいに起きて、確か今週は天気が悪いことを思い出し布団と枕を干した。
年末には友人が泊まりに来るので、段階的に清潔にせねば……と思う。
朝ご飯は、コストコのディナーパンとマスカルポーネのパンが最後だった。
勇者あああを見ながら食べた。
スマブラ対決だった。
洗濯して干して、1時間くらい経ってすぐお昼を作り始めた。
何だかお腹の調子が良くなかったので、一食分の乾麺があったのできしめんを作った。
具材を煮込み過ぎて汁が蒸発し、混ぜそばのようになった。
白菜と鶏モモとしめじを入れた。
濃いめになったが、美味しかった。
お昼は先週の少クラを見た。
なにわ男子のBANGER NIGHTがようやく見れて嬉しかったけれど、カメラが遊び過ぎてて残念だった。
激しいダンスとフォーメーションが魅力の曲なので、なるべく動かさずに定点で繋いでほしかった…。
難易度の高いダンスを踊ると、やっぱり力の差が歴然となってしまう。
関節のトメ?が緩かったり、ゴツい振りが強みなのに緩急がなあなあで抑揚が無いというか。一つ一つのフリが見えてこない。
高校生組はまだ身体が発達中なのもあるとは思うけど、ダンスが細い。
だから最も体の使い方が上手い大橋くんが浮いてしまうんだけど、逆に彼も彼で100出しちゃうというか。7〜80の力で止めるのがベストなところを、0か100かで止めちゃってるイメージ。
でもダンスがめちゃくちゃ好きなのが伝わってくるのでやっぱり推しです。
本家JUMPはもちろん個人差はあれど、それぞれのベースがしっかりしてるので集合体として出来上がっていて、改めて凄さを痛感した。
ライブDVD見直そう。
そのあとはデッキの容量がやばいので、一部削除しながらDVDに移した。
実家から譲ってもらったDVDが古くて、最高画質で残そうと思ったら2時間も入らない。
お金があったときに、テレビ用の外付けを買っておけば良かった。
PC用のなんて使わないんだよなあ。
そのあと掃除機を掛けて、カーペットにコロコロをした。えらい。
髪が永遠に引っ付いてくるので大変気持ち悪かった。
部屋にかけっぱなしだった洗濯物を畳みながら、少クラの続きを消化した。
日が落ちてきたので、布団を寄せた。
洗濯物は生乾きだったので放置。
そのあと食器を洗って、コストコのマフィンを放置していたのでカットしてラップして冷凍した。
包丁をあぶると切りやすかった気がした、気のせいかもしれない。
天丼いっぱいと同じカロリーと言われるでかいやつを3つ、四等分したので12ヶ。
一つはレンジであっためて、あったかいほうじ茶を入れて今日のおやつにした。
BEASTARSの9,10話を見た。
ほぼCGアニメであれど大事なところはセルで描いてたり、水彩や色鉛筆やアナログアニメで演出していたりして、非常に面白い。OPもストップモーションだし、作品全体がアニメーションの可能性に満ちている。
夜になったので夕飯にした。
牛乳の期限が今日までだと思ったので、お好み焼きにした。
期限は一昨日だったけど、何とかなった。
ネギがなかったので、初めてゴボウを入れた。ピーラーで薄くしたので特に違和感もなし。
キャベツが多過ぎたので、生地の材料を二倍にして3枚焼いた。
豚ロースも予定の2倍、6枚も使ってしまった。
贅沢である。
何だか久しぶりに自炊をした気がした。
昨日の1日が濃すぎたのかもしれない。
朝病院に行ってから夜まで、他人と喋るなんて本当に久しぶりだったのだ。
夜はアメトークを見ながら食べた。
反省大賞はキャスティングからなんだかゾワゾワした。
我が家が怖かった。
ちなみにまだ全部見れていない。
途中で止めて、ちゃんと食器を最後まで洗ったのはめちゃくちゃ偉い。
洗い物中は、先日からUNISON SQUARE GARDENのラジオをずっと回している。
話が聡いし面白いので耳が熱中してしまい、目の前の皿洗いの鬱陶しさを忘れスルスル手が動いてしまうのだ。すごい。
そのあと何だかお風呂に入る気が起きなくって、2時間くらい廊下で座ってスマホを触ってしまった。
また無駄だ、2時間あれば映画が見れたし今日も12時に寝れていた。
もう26時である。
いい加減、12時に寝る習慣を付けたい。
お風呂に入りながらラジコを漁っていたら、「澤本・権八のすぐおわりますから。」がちょうどやっていたので初めて聴いた。
澤本嘉光さんのツイッターは長くフォローしていたものの、TOKYO FMだったので聴く機会がなかったのだ。
ラジコのプレミアム会員権限をふんだんに使う。
今日のゲストはクラシルでお馴染みdelyの堀江裕介さんだった。
シャワーの隙間からお話に耳を傾けていると、典型的と言っては失礼だけれども、私の中にある経営者のステレオタイプに合うようなザ・経営者だった。
とにかく、今まで努力してきた自分に自信がある。話す言葉が全てそれに裏付けされていて、とても強い話だった。
ずっと経営畑かと思えば、高3まで球児で最初は体育教師を目指していたというのだから面白い。
本人も言う人生のターニングポイントは、3.11。ちょうど受験日だったといい、将来を考え直したと。
本当にあの日あの地震は、色々な形で現地以外でも大量の人々の人生を変えたのかと実感した。
出て、明日の準備をしながらドライヤーをする。
パーマをかけてもらったのだけれど、ドライヤーをし過ぎると上手く出てくれない。
冬なのに寒い。
担当してくれている美容師さんが独立の準備をしていると聞き、驚き、めでたく、そして格好いいと思った。
あと私が何となく生きて何となく失敗して挫折してオヨオヨしている間にも、人はこんなにも前を見て歩いているし、時間は経つのだなあと虚しくなる。
そう、こないだ相談室でお話を聞いてもらった時、「虚しいんですよね」と言われた。
それには少し納得した。
「つらい」「しんどい」という言葉はオタク界でも便利で、語彙が徐々に死んでいくのでそれしかわからなかったが、少し違ったのだ。
つらいしんどい悲しいきつい、そうじゃない、虚しいのだ、私は。
「今は核を空っぽにする時期だと思いましょう」と言われた。
今までずっと小さくも蔓延っていた私の中の核。
それを空っぽにする時間だと思ってください。
先のことを考えるのも疲れてしまうので、目先の事を一つずつ。
私は、26歳の無職の女が、将来の事を考えずにいるのは幾分まずいと思っている。
いつか親は死に、頼れる仲間も恋人もいないのだから、この先何十年も生きなければならないのなら、きちんと確証のある財源をキープしなければならないと。
焦っていた。焦るべきだと、今も思っている。
それでも、私は、誰かに先の事は考えなくていいよと、逃げ道を肯定してもらいたかったのだ。
考えなければならないけれど、向き合いたく無い。向き合えない。逃げたい。
その弱さを、良くも悪くも肯定されたかった。
逃げへの許可を貰いたかった。
もう暫く、働けそうにないので、お暇極貧生活を続けようと思う。
家賃さえなければ、今の手当でも6万貯金ができるのだと思うと、心底つらい。
親からの距離を作るためだが、6万は大きくて厳しい。
まあいい、今は寝たい。
明日は朝、四駅歩いてレンタルCDを返さねばならない。
あと役所で諸々手続きなのだ。