せんたくばさみ

たくさんとめる

20191216_4駅歩いた日

日記31日目。

今日は今週で唯一晴れマークが付いていたから朝から出掛けるつもりだったのに、めざましで8時に起きても布団を出たのは12時だった。

意識が薄い中で、眠らないようにはするけれども布団から出られない。

最もエネルギーを使わないのがスマホいじりなので、結局4時間近く画面を見ていたことになる。

馬鹿げている。

布団を出るときに思わず「疲れた」と呟いてしまい、心底自分に絶望した。

 

朝昼兼用でパスタを茹でた。

普通のを作るつもりが、前に貰っていたフィットチーネを食材カゴの奥底に眠っていたのを忘れていて、賞味期限が10月だったので慌てて沸騰した鍋に突っ込んだ。

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カルボナーラソースは生麺と一緒に貰っていたので、麺が踊る鍋にアルトバイエルンも突っ込んでおいた。

ズボラでエキセントリックである。

野菜がない、と思い冷凍しておいたパイナップルとヨーグルトを出したけれど、予想は大幅に外れ食べている間なんて1ミリも溶けなかった。

死ぬほど冷たい凍ったパイナップルにヨーグルトを混ぜ、ひたすら混ぜながらしゃりしゃり食べた。

死ぬほど寒かった。

 

昨日のアメトークの続きを見たあと、グランメゾン東京を見ながら食べたのだけれど、昨日の敵は今日の友ばりにヒョイヒョイ仲間になっていくので、ポケモンドラクエ的な展開になっていく。

キムタクが圧倒的主人公パワーで最強のパーティーを組んでいく、パワフルサクセスストーリーだった。

玉森裕太の芝居が非常に良いんだよなあ。

キムタクのせいで、この短期間に二度も退職させざるを得ない悲運、お察しできない。

最初のホテルを出るとき、誰もいない厨房に叫んだ「ありがとうございました」と、GAKUで丹後シェフに頭を下げた「ありがとうございます」が、異なる意味になっていて、震えた。

主役級じゃないんだけど、ちょいちょい輝くのでもっと色んな役を見てみたいと思う。

 

結局ぐだぐだしてしまい、家を出たのは15時半を過ぎていた。

今日は天気の良いうちにレンタルしたCDを返し、役所で諸々手続きをしなくてはならなかったのに。

もう夕日は傾いていて、地味に高い建物が多い道は大体日陰だったのが悲しかった。

 

四駅は思ったより遠かった。

往復7kmちょいだったので、1万歩コースと同じ感覚で行ったのだが、体感的に長かった。

アップダウンが激しいので運動も兼ねて徒歩にしたのだけれど、なかなか疲れた。

 

役所で、諸々の申請をした。

失業保険を受け取っている間、減免してもらえる可能性があるのだ。

但しものによっては対象期間外のものもあって、結局在職中より大きい金額が明確となり、ショックだった。

保険と言っても半年以上は新卒と同じくらいの給料でやりくりしていたので、大した額面ではなく、家賃を引いてしまうと本当に生きていくのにギリギリなのだ。

社会的にも崖っ淵にいることを改めて痛感し、気分がひどく落ち込んだ。

 

役所を出たらもう外は真っ暗だったし、ズンと落ちた気分で歩く気力もなかったけれど、ここで地下鉄を使う訳にはいかない。

そう思い込み、無心で家まで歩いて帰った。

往復で100分くらいかかった。

 

ゴボウが残っているので豚汁を作ろうと思っていたけど、スーパーに寄る気分でもなかったし上の空でもあったのでそのまま帰ってきてしまった。

宅配便の時間指定があったので、星合の空9,10話を見た。

今回は親の過干渉によるストレスからの虚言癖や兄弟差別、特別視など、本当に各家庭のリアルな問題を描いていて、胸が詰まる思いだった。

誰しもがどこかの家庭の問題に心当たりがあり、辛くなっていないかと心配になった。

9話なんてもう痛々しくて、「ああ」と思わず声が漏れてしまった。

しかもこの作品は彼らを具体的に救おうとしないところが特に辛辣なのだ。

中学生の彼らは各々深刻な問題を抱えながら、学校と家庭という小さな世界で流れゆく日々をただ生きている。

「部活だけが救い!」などと朗らかな逃げ場としても顕示していない。

一体このアニメは、何を伝えようとしているのだろうか。

人によってはとてつもなく地雷で、トラウマものになり得る可能性がある。

特にここに来て、ずっと部を引っ張ってきた部長に歪んだ気合が芽生えてしまった。

少しずつ向き合い頑張ってきた他の部員を、外面では褒め称えチームのエネルギーにしてきたが、やはり家庭で壊れた心は真っ直ぐに目の前の事実を受け止める余裕が無くなってしまった。

内心、最後まで信じ切れていなかったのは部長本人だったのだ。

分からんでも無い複雑な気持ちだから尚のこと、奥歯を噛み締めてしまった。

 

ちょうど良いタイミングで宅配便が来たので受け取って、夕飯にした。

昨日のお好み焼きをチンして、コーンスープの素にお湯を入れた。

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お好み焼きは生地が固くなってしまっていて、やはり山芋は必要なのかとひしひし感じた。

途中だったFNS歌謡祭の第二夜を消化した。

 

そのあとちゃんと食器を洗えて、お風呂に入って、洗濯機を回して干した。めちゃくちゃえらい。

今日の歩きから家事まで、BGMはずっとHey!Say!JUMPのアルバム「PARADE」を掛けていた。

今週末にライブだから、予習をようやく始めたのだ。

有岡大貴の少年と青年の間のような独特の歌声が生かされている曲が多くて、彼の声質を最大限に活かした曲を早く聴きたいと思う。

空気を多く含んでいるのもエフェクトの掛けがいがありそうだった。

 

洗濯物はFNSの残りと、関ジャムを消化しながら干したり畳んだりした。

関ジャムは蔵出し映像+新規ミニ特集+椎名林檎の補足インタビューという、異質な構成だった。

Mステの裏側は本当に面白いので、ちょくちょくやってほしい。

私がいた地方局はもちろんあんな広いスタジオもムービングライトなんてエグい機材も無かったので、キー局の財力と技術を改めて痛感できて楽しい。

サブに音響卓が二つもあって、トークと歌とで2人音声さんがいるのに驚いた。

PAはそうか、スタジオで組むのか…エグい。

歌唱中も細かく手動でボリュームを調整していて、本当にキー局はエグかった。

私は末端の末端しか見ていない。

 

金木犀の烏龍茶を沸かしたら、何だか胃もたれした。

お好み焼きのせいかもしれないけど…。

久しぶりにUNISON SQUARE GARDENのツアー「MODE MOOD MODE ENCORE」のマグカップを出した。

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量がたくさん入るからね。

ライブグッズのマグカップがいくつかあるんだけど、見えるように飾りたい。

マグカップをどうにかレイアウトしたいんだけど、どうしたら良いのだろうか。

 

そんなこんなで24:30くらいに布団に入ったはずが、もう25:30である。

 

明日こそ豚汁をつくりたい!

こんにゃくもごぼうもあるのだ。

ネギと大根を買いたい。

あと来週末には友人が泊まりに来るので、少しずつ物の整理整頓をしなければ。

 

うーん、まだ胃に違和感があるのだけど、何なんだろう。

そういえば最近、生産的な生活ができていない。せっかくfire TVの環境も整ったので、活用したい。

あとやっぱり、何かしら小金を稼ぐ方法を探して手をつけなければならない。

時間を無駄にするのは後で酷い自己嫌悪に陥るから嫌なのに、時間を無駄に使うとよからぬ快感が溢れてしまうのはどうにかしたい。

私はまだ、時間を無駄に使いたいと思ってしまっている。

 

そういえば明日は朝から雨だそう。

洗濯物、濡れませんように…。

濡れるか。